今日は燃料・資源業界のサーラコーポレーションの企業分析を行いたいと思います。
210日連続投稿!!
— モンエナ@企業分析 (@mon_ena1102) 2022年1月22日
株式会社サーラコーポレーション(2734/燃料・資源)
第20期通期 #決算サマリー
○財務数値(日本基準)
売上高 2,117億円→2,279億円(前年比+7.7%)
当期純利益 34億円→52億円(同+50.6%)
総資産額 1,880億円→1,874億円
純資産額 617億円→666億円
自己資本比率 32.1%→34.9%
○事業内容
まずはサーラコーポレーションがどんな事業を行っているか見てみましょう。
(株)サーラコーポレーション有価証券報告書より
https://data.swcms.net/file/sala/ja/irnews/auto_20220221093800_S100NJMK/pdfFile.pdf
写真の通りです。いろいろやってますね。
この中でもモンエナが興味があるのはもちろんエネルギー&ソリューションズ事業です。
従業員の比率を見てみるとエネルギー&ソリューションズは全体の44.9%を占めており、主力事業と言えます。
エネルギー&ソリューションズ | 暮らしとエネルギーのサービス | 株式会社サーラコーポレーション
このセグメントではさらに都市ガス・LPガス、電気、物流サービス、リフォームなどに事業が分けられています。
都市ガスは愛知県東部及び静岡県西部に、LPガス・石油製品は中部地方を中心に宮城から広島まで広く展開しています。
○連結経営指標等
第20期有価証券報告書より
業績はこの5年間で非常に安定していると思います。売上高利益率こそ高くはありませんが(5年平均1.9%)、総資本回転率が5年平均で1.16となっており資本利益率を押し上げています。
売上高利益率が低く、総資本回転率が高い企業は薄利多売のビジネスモデルを持っています。
マイケル・ポーター氏の提唱する基本戦略の一つであるコスト・リーダーシップ戦略をとっているとも言えます。
コスト・リーダーシップ戦略|グロービス経営大学院 創造と変革のMBA
どのような利益構造になっているかまた後日分析してみようと思います。
今日は内容薄いですが一旦更新します!